発達障害
発達障害
発達障害とは、生まれつきの発達特性により、社会生活や人間関係などで困りごとを感じやすい状態を指します。
代表的なものに、自閉スペクトラム症(ASD:アスペルガー症候群など)や注意欠如・多動症(ADHD)などがあります。近年は大人になってから診断を受ける方も増え、社会的な理解が広がりつつあります。
幼少期には気づかれなかった特性が、環境の変化や責任の増加などによって表面化することがあります。
「何度言ってもわからない」「努力が足りない」といった誤解を受け、自信を失ってしまうケースも少なくありません。
また、うつ病や不安障害などの精神疾患を併発していることもあり、治療をしてもなかなか改善しない場合は、発達特性が関係していることもあります。
発達障害の診断や支援では、特性を理解し、自分に合った環境や対処法を見つけることが大切です。
職場でのサポート体制、カウンセリング、認知行動療法、薬物療法などを組み合わせながら、より過ごしやすい生活を目指していきます。
発達障害のある方は、睡眠障害、摂食障害、感覚過敏、強迫症状、不安障害、うつ病などを併発することも少なくありません。そのため、「特性による行動」なのか「別の要因が重なっている」のかを、家庭だけで判断するのは難しいものです。
困りごとに限らず、「少し気になる」「何か違うかも」と思うことがあれば、お気軽にご相談ください。
医療・心理・教育・福祉の専門職が連携し、どの要因が特性に由来するのか、また他の併存障害が関係しているのかを整理しながら、本人・家族双方の負担を減らす支援を一緒に考えていきます。
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